第13回★大感謝講演会

第13回★大感謝講演会

第13回★大感謝講演会

皆さま、こんにちは!歯科衛生士の宮本珠稀です
肌寒い日も増えてきましたが、お元気にお過ごしでしょうか?

恒例の第13回大感謝講演会が開催されました
コロナも落ち着いている時期ではありますが、しっかりと感染対策も行いました。
この会は、日々の感謝を伝える為院内スタッフや先生方による症例発表などを行い学びを深めよりレベルアップしていこうというものです。今回のスタッフと先生方の発表を簡単にご報告させていただきます

(講演会はすべてマスク着用で行い、集合写真の時のみマスクを外しました)
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山下陽子先生は、これまでの歯科医師としての歩み、訪問歯科やセミナーでの学びの様子をお話をしてくださいました「生涯の口腔内の健康を維持する」ために日々学ばれている陽子先生の姿には私たちスタッフもとても刺激を受けています。キープ28と言って虫歯経験0の歯を28本残すという目標があり、達成をサポートする為の歯科の今後のあり方など興味深い内容でした!
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次に、スマイルコーディネーターの塩野凪沙さん自身の過去、現在、未来についての発表をしてくださいました

普段の診療ではなかなか知る事のできないヒストリーやどんな想いを持って業務に取り組んでいるのかお話をしてくださいました。
これまで知らなかった塩野さんの土台の部分やこれからの目標などを共有してくださり、一緒に山下スマイル歯科を今以上に盛り上げていける事が楽しみになりました!
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私、歯科衛生士の宮本珠稀からは症例発表と歯周ポケット検査時の出血率の変化について発表をさせていただきました患者さんと二人三脚で歯周治療に取り組むうえで日々意識していることや、出血率がどのように推移しているのか、普段の臨床の様子を改めて振り返る事で自分自身とても良い学びの時間になりました
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そして下川床里美先生からは歯科衛生士としての30年の振り返り、これまでのヒストリーや勤務されている歯科医医の紹介、またフリーランスになるまでの経緯などお話をお聴かせ下さいました。常に学び進化しつづけていらっしゃる下川床先生の姿にとても刺激を受けました。今回の貴重な学びをしっかり吸収し日々の診療に生かしていきたいと思います

立川病院歯科口腔外科元部長、笠崎安則先生からは歯根端切除術についてお話ししていただきました。
根管治療や歯根端切除を行なっても改善されず悩まれていた状態の悪い歯も、適切な治療を行う事で保存が可能であると、多数の症例を見せていただきながらわかりやすく教えて頂きました。外科治療について、このように深く学ぶ機会があまりなかったので、とても興味深い学びの時間となりました「出来るだけ歯を残したい」という笠崎先生の患者さんへの思いやりや治療のクオリティの高さに感動しました

勤務医の川井毅先生からは歯の亀裂、破折について、根管治療をした患者さんの経過を見せていただきました

原因を正しく診断し適切な最小限の処置を行うことで症状は改善され、今後長期的にその歯を使っていく事が可能であると学びました。虫歯、歯周病は予防できても歯折によって歯を失うケースもあります。川井先生の歯科治療に対する熱い情熱や治療結果の素晴らしさを知れて、とても勉強になりました。
最後に院長からも発表がありました。
特に興味深かったのは「if thenプランニング」というものです。
『AをしたらBをする』と言う良い習慣作りことで、例えば体重が〇〇kgになったら、朝食をフルーツだけにする。といったものです。新しく何かを始めるのではなくて今の習慣からより良い生活習慣にしていく為に取り組みやすい考え方だなと感じ予防歯科のためにも活用できると思いました。山下スマイル歯科の歴史や医院の在り方についてのお話もあり改めて学びスタッフ全員で再確認する良い機会となりました。
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今年も内容の濃いとても充実した大感謝講演会となりました!
今回学んだ事や感じた事をしっかり臨床へ生かして皆様に貢献できる歯科医療に繋げていきます。これからもどうぞよろしくお願い致します
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