★第11回大感謝講演会

★第11回大感謝講演会

皆さん、こんにちは歯科衛生士の井澤紀代子です
今年は思いがけずたくさんの天災がありましたが皆さんは大丈夫でしたでしょうか?

山下スマイル歯科では、毎年恒例の大感謝講演会を催し今回で11回目になりました

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この会は私たちスタッフが順番にテーマを決め発表し情報の共有と外部講師の先生を招いて講演して頂き山下スマイル歯科として更なるハイクオリティなステージへステップアップをしていこうとするものです。
以前山下スマイル歯科に勤務していたスタッフ、日ごろお世話なっている業者の方、山下スマイル歯科に興味を持ってくれている歯科関係者の方などをご招待し、毎年にぎやかに開催しています。(懇親会も盛り上がります(笑))

今回私は司会進行を務めさせて頂きました
本当に簡単ではありますが、スタッフと講師の先生方々の発表のダイジェスト版を皆さんにお伝えします!

歯科衛生士 片沼 由美子
テーマ「ホープレスから希望を見だす」
以前に歯科で辛い経験をされ歯科医院の来院が遠のいてしまった、忙しかったなどの理由で、歯周病がとても進行しお口と歯に大きな悩みを抱えた患者さんと信頼関係を築き二人三脚で歯周治療に取り組み、お口だけでなく全身的にも改善が見られ患者さんが将来にご希望をお持ちいただけるようになった症例を発表してくれました。

片沼さんの誠実に患者さんと向き合い、日々知識とスキルを学び探究する姿勢に刺激を受けました。
スマイルコーディネーター 中島 沙季
テーマ「パレートの法則」
当院には膨大なマニュアルがあります。それを「パレートの法則」2:8の法則とも呼ばれる(本質は全体の2割にある)に基づき2割のベストなものをに凝縮することにより医院全体の効率とクオリティを劇的に改善してくれました。素晴らしいの一言でした!

講師 下川床 里美先生

テーマ「愛と感謝を込めて」

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人の意識は「顕在意識」と「潜在意識」からなっており「顕在意識」とは目に見える・自覚できる普段の意識、意志決定や分析、仕事の悩み、人間関係、痛みなど全体5~10%を占めるのに対し、「潜在意識」とは自覚はないが現実を作っている意識の事で人格、価値観、習慣、体験したこと、思考パターン、幼少期(6歳)までにインプットされた情報、トラウマ、コンプレックスなど全体の90~95%を占める。

多くを占める顕在意識を変えるには自分の潜在意識に働きかけることだそうです!!!
さらにその方法は自分に宣言!言葉を通じて!自己暗示をかける!

この3つ!
早速私も潜在意識に毎日暗示をかけ顕在意識に働きかけています。
何かって?それは秘密です~

院長 山下 圭造

テーマ「CTを用いた長期経過」
当院では昨年三次元の断層撮影が可能なCTレントゲンを導入しました。
このCTレントゲンを用いた長期症例発表を示してくれました。
長い間、悩まれていた状態の悪い歯をマイクロスコープを用い歯内療法(根の治療)をし、その後CT撮影をすることで治療した歯の経過が早期に分かり次の段階に進めるかどうかの見極めができるという内容の症例でした。
CTレントゲンが導入され、さらに院長の治療のクオリティの高さを実感し感動しました。

講師 井上 和先生

テーマ「限界感染管理」と「Tooth Wear:NCCL」
「限界感染管理」では医院としてとても重要な「滅菌」についてのお話でした。
患者さん、私たち医療従事者の健康をしっかり守れるように「愛情」「思いやり」「誠意」を持ち、実務にかかわる事が一番重要なことである。と再認識できました。
「Tooth Wear:NCCL」
Tooth Wear とは虫歯以外の原因で歯が溶かされたり、削れたりすることをいいます。
Tooth Wearの中で歯頸部(歯と歯肉の堺)付近が削れてしまった事を(非う蝕性歯頸部欠損)NCCLと言います。
虫歯以外で歯が溶かされる?削られる?と想像がつかないと思いますが、歯ブラシでゴシゴシ磨いて歯がしみる知覚過敏を、これも Tooth Wear :NCCL の一つです。
その他にも上の歯と下の歯が接触する部分が削れる咬耗や、果物やお酢、ジュースなど酸度の高い食べ物や飲み物などで歯が溶かされる酸蝕症も含まれます。

たくさんの症例を惜しげなく見せて頂き Tooth Wear:NCCLについて教えて頂きました。
和先生からの貴重な学びをしっかり吸収し臨床に繋げていきたいと思います。

以上大変簡単なご報告となりました!

これからも年ごとにさらに大感謝講演会が盛り上がっていくことと思います

院長をはじめスタッフ一同「予防歯科とハイクオリティ歯科で美しい歯と健康を大切に」をミッションに「笑顔・感謝・健康・情熱」を合言葉に邁進していきます。
これからもどうぞよろしくお願い致します

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