座らないという健康法!!

座らないという健康法!!

寒い日が続きますが、このところ日が長くなったように思えます。
歯科医師の山本です。
当院の合言葉は『笑顔・感謝・健康・情熱』です
院長を筆頭に私も『健康』には気をつけているつもりであります。

昨年、これは?!と思う本を院長から頂き、
目からうろこでしたの
今回はその内容について述べたいと思います

タイトルは、「座らない!成果を出し続ける人の健康習慣」です。
原題は「EAT MOVE SLEEP

7.jpg

この3つの基本要素が大事という内容なのですが、
この中で驚いたことは「座り続けること」が最大の敵という事です

“運動するだけでは十分ではありません。
スポーツジムで週3回汗を流してもやはり十分ではありません。
健康維持の秘訣は、一日中ずっと活動的でいることです。
平均すると、私たちは1日9.3時間も座っています。
眠っている時間よりも座っている時間の方が長いのです。
人間の体はこのような環境に適応するようにつくられていません。
たとえ食事に気をつけて1日30分運動するのを日課にしても、
毎日9時間以上の座位に伴う悪影響を相殺できません。” *1

ビックリしました…

私は食事、運動、睡眠をきちんとするよう心掛けるようにしています。

実際、食事に関して朝は果物から始まり、たくさんの野菜、
ナッツ類、植物性のタンパク質、玄米食に最近は動物性のタンパク質もとるようになりました。

運動については週3回はジムに行き、ヨガ(ホットヨガも含む)、
有酸素運動にトレーニングを楽しみながら1週間で調整しながら行っています。
(トレーニングについてはもう少し増やした方が良いのですが、なかなかできないのが現状です…。)

しかし
通勤時間の長い私にとって電車の中で座ることが体力の温存!!
とばかりに思っておりましたし、
診療中でも家でもほとんど座りっぱなしです。

“1週間に7時間以上運動する人のうち、
一日の大半を座って過す「座位グループ」と
そうでない「活動グループ」に分けてみたところ
座位グループの死亡リスクは活動グループと比べて50%以上高くなる” *2

座り続けるという習慣がこんなにも健康を害するなんて…。
驚愕でした

これを読んでからというもの、私はなるべく、座らない!
ということを実践しています。(無理ない範囲で
今年はもう少し健康に気を配ろうかな~と、考えている方、
ほんの少し座る時間を減らしてみるという方法はいかがでしょうか?

*1、2 本文より抜粋
(参考文献 British Journal of Sports Medicine(2009) ,
The New York Times Magagine(2011),
American Journal of Preventive Medicine(2011),
American Journal of Clinical Nutrition(2012), American Journal of Epidemiology(2010) )

コメントは受け付けていません。