自費治療の価値について
こんにちは、歯科医師の山下陽子です。
患者様から「自費治療と保険治療は何が違うの?」とよく聞かれます👂
私自身も医療を受ける立場になったら、後悔しないために違いをしっかり知っておきたいと思うので、治療の選択のために、疑問にお答えすることはとても大切だと考えています。
今回は、歯の寿命を延ばすために歯科医院ができること、そして、治療を選ぶ際のポイントをお伝えできればと思います。
歯の被せ物(クラウン)を例に挙げてご説明します。

保険の金属とセラミックの違いについてよく質問されますが、実は素材の違いだけではありません。
大きな違いは3つあります。
1. 高精度な型取り
* アイテロ(3Dスキャナー)の使用
1秒間に6000枚もの画像を撮影できる最新技術「アイテロ」を使用することで、より精密な型取りが可能です。

2. 歯茎の精密な状態
* 圧排糸の使用
歯と歯茎の間に糸を入れて、より精密な状態にします。
3. 変形しにくい素材
* シリコン印象材の使用
優れた流動性と寸法精度を持ち、変形しにくい材料を使用します。

なぜ精密な治療が大切なのか?歯科医療は細菌との戦いです。
ミクロン単位での精密な治療が求められるため、当院ではテレスコープやマイクロスコープで拡大した状態を確認しながら、一つひとつのステップを丁寧に行うことでより精密な治療を心がけています。
歯科治療の中では、もちろん保険治療で対応できる治療もあります。
逆に、自費治療でしかできない治療もあります。
最後に「何度も歯の治療を繰り返している」「生涯自分の歯を大切にしたい」そんな方はぜひ一度当院に🦷
歯科医師はもちろん、スマイルコーディネーターというカウンセリングができるスタッフもおりますので、お気軽にご相談ください!☺